こんにちは!

約12年前にアパートへ引っ越し後、2日でアパート1室を全焼した自虐ネタのような経験があるひろくまです🧸
すっかり忘れてましたが
アパート1室が燃えたのは12/23でした🎄
みんなクリスマス🎄前でワクワクな頃ですよ🤩
その間こんな生活を送っていた人もいたんですよねー💧
まるで自虐ネタのような記事ですがw
そんなクリスマスイブ🎄前日にこんな生活してた人もいたんだなーとでも記事をみてもらって記憶の片隅にでも覚えてくれたら幸いです。
ちなみに前回の記事【火災保険】アパート1室燃えると保険金はいくらもらえる?で紹介しましたが
火事を起こした時の火災保険の保険金は
300万円強もらいました🤩!
結果プラス収支です☆彡w
「ありがたやーw」
(過去の話の為、現在は手元にこの保険金はありません。)
今回は
「資産すべて失った後いくら使えば原状復帰は可能か?」
という記事です。
私の場合は実際にアパート1室燃やしたことから
家財・衣類・歯ブラシ1本すら手元に生活用品が全くない状態の経験をもとに
ひとり暮らしの生活レベルをゼロから原状復帰するまでにいくらかかったのかの説明をします。

結果から申し上げますと約100万円あれば余裕で元の生活水準に戻れました。

結論:プラスです!
「ありがたやー」(ってしつこいw)
まずは当時手元にあったものから説明します。
- 車(当時200系ハイエース)
- 引っ越し書類関係
- 預金通帳・キャッシュカード
- モバイルPC
車は移動中だったので燃えるわけないので手元にありました。
引っ越し関連の書類はなぜか持ち歩いていました。(火事を予知していたかのよう)

引っ越しの書類関連と一緒に銀行の通帳は持ち歩いていたのが幸いでしたね。
仮に引っ越し関連の書類を持っていなかった場合、保険会社などの連絡先もわからないまま
途方に暮れていたかもしれません。

あと持ち歩いていたモバイルPC。このアイテムが原状復帰するのに大活躍でした!
そして一時退避として実家に1か月間滞在しました。
さすがに会社勤めしてて
車内の広いハイエースとはいえど毎日車中泊はないのでw
とりあえず間に合わせで実家に滞在。

仮に同じ境遇のような状況になる方はまず滅多にいないとは思いますが何かの参考になればと思います。
この時はまだ保険金が下りていない状態の為、生活レベルの原状復帰するにはまだ資金不足の状態です。火災保険の申請後に保険金がもらえるまで約1か月くらいの時間がかかりました。
まずは手持ちの資金で身の回りの物からそろえていくことにしました。
ここからはゼロから生活用品を揃え直した物の当時の心境も踏まえて説明します。
原状復帰の為はじめに揃え直したもの
まず最初に揃えたもの
- 衣類
- 身の回りの生活雑貨
衣類
当時身に着けていたもの以外燃えたので不便でしたよ。

下着(パンツ)すら替えが手元になかったですからね・・・(笑)

自分よりホームレスのほうが持ち物多かったかも説(笑)
※決してホームレスの方をけなしているわけではありません。
なのでまず衣類から揃えました。
12月と冬だったのでそれなりに衣類は揃えないといけませんでした。

夏だったらTシャツ・パンツ・くつしただけで済んだのにさすがに真冬はムリっぽいです(笑)
実家から少し車を走らせると衣類が安いディスカウントストアがあるので
とりあえず間に合わせで購入。
のちのちモバイルPCで洋服を買いまくりました!(必要最低限ですが)
おそらく計10万円くらい(多分もっと)
生活雑貨
次に生活雑貨は小物関係です。

重要なことは繰り返しますが歯ブラシすら燃えて持ってなかったですからね(笑)
ホントにホームレスの方のほうが持ち物多いレベルでした。

おそらくその日歯ブラシを持ってないのは日本で自分だけだったかもしれませんw
洗顔フォームからシャンプーやら髭剃りなど細々したものすべて買い直しました。
雑貨の費用にはそんな使ってません。
せいぜい1万円程度でしょう。
ちょっとした旅行前の買い物気分ですね🎵
当時はそんな気持ちの余裕なんてありませんでしたが・・・(笑)

あったのはただ脱力感のみ・・・
そんなお先真っ暗な心境の中、約1か月くらい経過してようやく保険金がおりました。
このまま実家にお世話になっているわけにもいかないので(寝る部屋もなかったのが本音)
生活レベルの原状復帰する為の資金が集まりましたので引っ越しする準備をはじめました。
新しい新居(アパート)を探し原状復帰を目指す
実家から会社までの通勤距離が35キロと離れているのもあって
通勤時間も車で1時間ほどかかるので遠い。
とりあえず会社の近場に新居を探しました。
新居の間取り
- 1LDK・ロフト・地下室付き
昔ウワサで聞いていたのですが地下室付きの珍しい物件をチョイス。(たまたま空いたらしい)

とりあえず早く引っ越ししたい気持ちと同時にたまたま空いた地下室付き物件で珍しいしまぁココでいいかなっていう感じで決めました
入居初費用はたしか25万円。
(まあまあそれなりの価格)

引っ越しして1室燃やしてまもなくまた引っ越しは精神的に結構キツイもんでしたね。

もう「また引っ越しか・・・」っていうダルさしかないです。
原状復帰のため生活家具を揃える
新居を構えるにあたって生活家具が必要となってきます。

なんせ全損なので家電・家具類は新たに揃える必要がありました
前の家電より若干高めのを購入することに!保険金も入ったことだしね(笑)
購入した家電たち
- テレビ32インチ録画付き:約12万円(当時の32インチは高かった・・・今3万円くらいで買えるやんw)
- デカめの2ドア冷蔵庫:約8万円(勝手に氷ができるやつ。当時は結構画期的な機能でした。)
- 洗濯機:約12万円(以前は7キロ乾燥機付き。9キロのドラム洗濯機に進化)
- オーブンレンジ:約2万円(普通のやつ)
- ガスレンジ:約2万円(普通の2個口)
- パソコン・モニター2台:約13万円(当時WindowsXP・内訳:本体9万円・モニター2万円×2枚)
電化製品費用:計49万円
まあまあ奮発しちゃいました!(笑)

まるではじめての引っ越し準備前のような気分ですね

ホントそんな感覚ですw
だいぶ家電を買い込みましたが
でもまだまだプラス域です!
家具はそんなには必要ないと思ったのであまり買ってません。
揃えた家具類・その他生活用品
- 布団・タオル類:約2万円
- カーテン類:約1万円
- カラーボックス3個:約3千円
- テレビ台:約3千円
- 調理家具(鍋・フライパン・食器など):約2万円
- 物干しつっぱり棒・タオル棚みたいなやつなど:1.5万円
家具類・その他生活用品費用:約7万円あたり
家電より安くみえがちですが
買い戻し作業が進むと・・・
「さらば諭吉!!!」(どこかで聞いたセリフ)
のような感じで
諭吉がどんどん消えていきます(笑)
パチスロの20スロも凄まじいスピートで諭吉が溶けていきますが次元が違いますw
買い戻しのほうが
恐ろしいスピードでお金がなくなります。
恐いくらい諭吉消えます・・・
あとは細々したものを調味料とか生活雑貨などまぁ必要なもの全部なのですが適当に揃えました。
原状復帰するまでの費用
とりあえず揃えたもの・購入金額も記憶で記入したので大体ですが
物が違うので元に戻ったとは言えませんが生活するものを揃えなおして
ようやく生活の原状復帰を果たすことができました☆彡
大体ではありますがこのくらいの費用はかかったのではないでしょうか。
原状復帰するまでにかかった費用は?
- 衣類:約10万円
- 生活雑貨類:約1万円
- 新居費用:約25万円
- 電化製品:約49万円
- 生活家具・その他生活用品等:7万円
合計費用:約82万円
大体ですがこのくらいはかかりました。
その他色々追加したものも含めて100万円あたりは使ったと思います。

保険金を浮かせるならもっと生活水準をさげて費用は安く済ませられたはずです。

しかし最低限前の生活レベルまである程度戻したかったのでこのくらいの費用は使いました!
まとめ:資産すべて失った後いくら使えば原状復帰は可能か?【火災保険編】
アパート1室燃やしてもらった保険金をいくら使えば原状復帰は可能なのか。
私の場合は
元あった家電・生活用品などを買い戻して生活レベル同じ状態にするには
約100万円あれば
余裕で元の生活レベルまでは戻れます。
趣味のギター・器材を元あったものを買い戻すには
さらにプラス100万円くらい必要でした。
しかしすべて買い戻すほど必要性をさほど感じなかったので買い戻しはしませんでした。
一部多少は買い直しましたが(笑)
一度財産をすべて失うと

すべてリセットされるのでホントに必要なもの必要ないものなのか判断し考えるようになりました。
結果余計なものはあまり買わなくなりました。
ちなみに以前ソファはありませんでしたが必要ないと思い買いませんでした。
必要最低限のものさえあれば「生活できる」「生きていける」と。
保険金も必然的に全部は使わず余ります。
そのため残った保険金分はプラスになります。
生活レベルを最低限資金での原状復帰にとどめておけば
おそらく約50万円あたりの資金でも原状復帰は可能でしょう。
保険金を
「物で残すか」「金で残すか」
使い道は人それぞれです。
物で残して満足するならよいことでしょう。
金で残すなら他に何かに使う選択肢が増えるでしょう。

自分は1/3を物で残して残りはお金として残す選択肢を選びましたよ。
物をすべて失うという事は色んなことをリセットして考えさせてくれる時間を与えてくれました。
私にとっていいキッカケだったのかもしれません。
そんなキッカケなんてなかなか訪れませんからね。
ある意味よい経験でした。
ではまた👋
コメント